肩書き・資格・実績の書き方
こんにちは!
スピカデザインセールスのishiiです。
医師の経歴や資格は、患者が医療機関を選ぶ際の重要な判断材料です。同時に、書き方によっては誇大広告や比較優良広告になり得る領域でもあります。
広告可能な資格とそうでないもの
専門性に関する資格名の広告は、限定された範囲で認められています。一方で、審査を伴わない民間団体の認定や、専門外の資格を権威づけとして使う表示は、誇大広告に当たるおそれがあります。
- 認定機関の名称を省略せず、正式名称で記載する
- 取得年や更新状況が分かる形にする
- 専門分野と、実際に提供している診療内容を対応させる
「専門医」という語の扱い
「〇〇専門医」は、その資格を実際に持っている場合に、認定機関を明示して記載します。資格の裏づけなく「〇〇のスペシャリスト」「〇〇のプロフェッショナル」と表現すると、患者に資格があるかのような誤認を与えかねません。
症例数・実績の書き方
症例数を載せる場合は、集計期間と対象範囲を明示します。「累計10,000件」だけでは、期間も対象も分からず、根拠を示せません。
また実績を他院と比べる形にすると比較優良広告に当たるおそれがあります。自院の事実を、期間と範囲を添えて書くのが基本です。
プロフィールページの整え方
経歴・資格・所属学会・診療方針を定型の項目立てで並べると、誇張に頼らずに専門性が伝わります。患者が知りたいのは、順位ではなく「自分の症状を任せられる根拠」です。
本記事のご利用にあたって
本記事は医療広告規制の考え方を整理した一般的な解説です。個別の表現が規制に触れるかどうかは、媒体・文脈・診療内容によって判断が変わります。実際の掲載可否は、厚生労働省「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告ガイドライン)」の原文および所管の保健所・行政窓口、必要に応じて専門家にご確認ください。
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